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5/8 【破顔神楽の虫談義】片桐仁×小松貴「昆虫愛!」 『昆虫学者はやめられない―裏山の奇人、徘徊の記』(小松貴著)刊行記念トークイベントに寄せて

話題は小松貴さんの、楽園の宝石話にゆるゆると移ります。

せっかくの島の旅ですが、
小松貴さんは珊瑚礁にも魚にも目もくれず、水着に着替える事すらおろか太陽に当たる事すらしません。
彼の宝石は何と洞窟に棲まう島の固有種のゴキブリ。
そのチョイスのユニークさを「何でだよぉ…」
片桐仁さんが強調するので、立ち見席に連なる出版社の面々も腕組み解いてつい吹き出してしまいます。

ゴキブリ大好き”蜚蠊先輩”が西表島で探し出したそれはほんの4ミリ、しかも透明で足が速い。我も、と探し歩いた結果なんとか遭遇した小松貴さん、ゴキブリに限らず幻と呼ばれる見つけ難い昆虫を探しては、” それ見たことか! ”、居たんだぞ、と手を腰に当てます。

艶消しの飴色の綺麗さで” 人気が高いんです ” まるでテレビショッピングのように朗々と。

「どこで?!」片桐仁さん、間合いの妙に会場爆笑。