初めての粘土
知識なし、道具なし、先生なし、そこでハンズさんへ行きました(世界堂本店も行きました)。
【作例があった】
渋谷店です。
粘土売場の棚の最上段に、アクリルケース入った作品展示が。
どの粘土で作られたかキャプチャーが添えられていました。
仕上がりを見て、自分の作りたい物の表現に適した粘土が選べそうです。
中でも薄く透ける粘土がガラス細工のようで儚いです。いつか使ってみたい、と夢はふくらみます。
【どのくらい縮むか見られた】
乾くと縮む粘土。
陳列棚には商品の手前に現品まるっと乾燥させた商品サンプルが配置されています。
目で見て縮み具合を実感を伴って把握できました。
一緒に収縮率記載ポップも付いています。パーセンテージ表示だと大したことなく感じますが、手に取ると、これだけ軽くなるのね、と驚きも。
【一覧表で比較できた】
比較一覧表「粘土の特徴と分類」ポップまで掲示されていました。
項目は、11種の粘土の軽さ、キメ細やかさ、しなやかさ、透過性、削れるか、強度、耐水性、芯材との相性、厚さ1センチの乾燥時間を冬夏ごと、適した着色料。
硬化後削りたい衝動に駆られそうなので「削れる」を選択。石粉と木粉に絞ることに。「軽い」を選ぶと石粉一択。
【スカルピーは取扱い無かった】
ちなみに世界堂本店にはグレイスカルピーとMr.スカルプトクレイの在庫がありました。
固めるのに専用オーブンが必要だし、こねる為のパスタマシーンも欲しくなりそう。
ならばその前にまずはオーブン不要の石粉粘土を。
商品名が英訳するとfirstという意味だったので、初めてに相応しいと期待して「プルミエ」を。
【道具も買えた】
ヘラも同じ売り場で追加。
紙やすりを求め階下へ。
引き出し開け閉め、目の細かさに応じて4枚。
こんなに使い分けられるのか心配です。
ヘラの種類は世界堂さんが豊富でした。何にどう使うか見当が付きませんでした。
【芯材って要るの?】
粘土の量を節約し、仕上がりの重心を整え、強度を増し、全体の重さを軽減するなら芯材を使うと良さそうです。
地下でスタイロフォーム、ワイヤー、電源式スチロールカッターを買い物かごに追加します。
ちなみにスチロールカッターとスタイロフォームは世界堂さんにもありました。ハンズさんには球体もありました。